ラゼックが痛いのは本当か?
ラゼックの手術を受けると多くの場合、麻酔が切れた後に痛みがでます。
この痛みは人によっては相当辛いもので、大人も声を上げて痛がる方もみえます。
ラゼックでの矯正手術で、痛みの出る仕組みなどを考えていきます。もちろん品川近視クリニックでもです。
ラゼックでなぜ痛みが出るのか?
レーシックの手術では、痛みがほぼ出ないのになぜ?と思われる人もたくさんいるでしょう。眼の角膜層は本来5層あるのですが、レーシックでは3層目にフラップという角膜のフタをします。
この3層目には神経が通っていない為、麻酔が切れても痛みを感じることがありません。
ラゼックでは1層目をアルコールを使って柔らかくしてから、1層目を剥くようにしてめくります。この1層目には神経が通っている為、麻酔が切れてから痛みが発生するのです。
痛みも個人差があるようですが、激痛のケースや玉ねぎが目に染みる程度の痛みのケースもあるようです。
品川近視クリニックで聞いた話では、某有名な格闘家やスポーツ選手でも声をあげて痛がったとか・・・。
ラゼックの施術の流れ
まず眼の洗浄・消毒を行い、それから点眼薬で眼に麻酔をしていきます。麻酔が効いたことを確認すると、まず眼の表面になる角膜の1層目をアルコールで柔らかくしていきます。
次に柔らかくなった表面をめくり、エキシマレーザーという器具を角膜実質層と呼ばれる部位に照射していきます。
照射が終わるとめくった表面を元に戻して、もう片方の目も同じ流れで施術を行えば終了です。
どれくらい痛みが続くのか?
多くの人がラゼックで、表面をめくられた角膜層が元に戻るまで痛みが続きます。表面の角膜層は新陳代謝で再生するので、元に戻るまで大体一週間と言われています。
一週間も痛みが続くのかと不安視されやすいですが、本当に激しい痛みが続くのは3日~4日です。医師からも術後は、5日間程休養するようにと指示があります。
無理をせず、しっかり目を休めるようにしましょう。